Been there, done that.っていつ使う?
“You know, been there, done that!”
もう経験済みだよ・そんなのとっくにやってるよ
“Been there, done that.”は、“I have been there, I have done that.”が省略されたもので、直訳すると、「それをやったこともある、そこへは行ったことがあるし」という意味で使えます。
例えば、「今度~へ行かない?」などと誘われたときに、「もうそこへは行ったことがあるよ」という感じで、ちょっと自慢げに、茶化して言う場合に用いられる表現です。
そのことをもっと強調して言う表現として、“Been there, done that, got the T-shirt.”という表現もありますね。「そこへは行ったことがあるし、それをやったこともあるし、お土産にTシャツまで買っちゃったよ」という感じです。
元々は、旅行などで、その場所へ行ったことがあるという意味合いで用いられていた表現ですが、今では、そのことを含めて、広く一般的に、「それはもう経験済みだ」という意味合いで用いられていて、「そんなこと先刻承知だよ」「そんなのとっくにやってるよ」「それはもう分かっているから」「もう経験済みだよ」「(知り尽くしているから)興味ないよ」などという意味です。
そのことは、もう経験済みで、知り尽くしているので、飽き飽きしている、うんざりしているという意味合いを含むことが多いみたい。
“Have you tried marriage counseling yet?”
「結婚カウンセリングを試してみた?」
“Been there, done that. It didn’t work.”
「とっくに経験済みよ。うまくいかなかったわ」