Get out of here!っていつ使えばよいですかね?

“I’m busy, get out of here

嘘だろ!・信じられない!・冗談だろ!

get out of ~”という表現には、「(場所)から出る、逃げる」などという意味がありますが、命令形で“Get out of here.”と言うと、「ここから出て行け」という意味です。

相手に、建物の中から外へ出ることを促したり、次の行動を起こすことを促したりする場合に、“Let’s get out of here.”「この場を離れよう!」とか「ここから出よう!」という形で用いることもあります。
それだけではなくて、相手が、何かとても信じられないことや、とんでもないことを言った場合に、「嘘でしょ!」、「嘘だろ!」、「うそつけ!」、「冗談でしょ!」、「冗談だろ!」、「よく言うよ!」、「信じられない!」、「まさか!」または「いい加減なこと言うな!」などという意味で用いられることがあります。

「そんなこと信じられない!」という場合に用いられる表現も使われています。

あまりにもくだらなくて馬鹿げたことを聞かされた場合に、「あきれてものが言えないよ」という感じで、「もう、何馬鹿なことを言ってるの」という意味合いで用いられる場合もありますが、“of here”の部分を省略して、単に“Get out.”と言うこともあります。

You’ve got to be kidding.”という表現も同じような意味合いで用いられますね。

Get out of here!”「冗談だろ!」とか「嘘だろ!」という表現は、あまり品のよい表現とは言い難いので、親しい友人同士の間で用いる場合には構わないのですが、目上の人や、あまり親しくない人との間では用いない方正しいです。

“Is that your girlfriend?”
「あれが君の彼女?」
“Yeah.”
「そうだよ。」
Get out of here!
「嘘だろ!」

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