“If I don’t like your job, why don’t you find another one? because it’s easier said than done.”
“Easier said than done.”は、「言うは易し、行うは難し」ということわざが意味するところの、
「口で言うだけなら誰にでもできるが、それを実行するのは難しい」ということを表していて、「口で言うほど簡単じゃないよ」という意味です。
“That’s easier said than done.”の“That’s”や、“It’s easier said than done.”の“It’s”が省略された形です。
この“Easier said than done.”という形だけを見ると、この“easier”が副詞の比較級で、“said”を修飾しているのかなと思ってしまう。
“easy”には、副詞としての意味もありますが、副詞として用いられることは限られていて、通常は“easily”という形です。
元々の英文は、“It is more easily said than it is done.”という形になるのかなと思います。この英文を単純に省略しただけでは、“Easier said than done.”という英文にはならないです。
この“easier”を形容詞だと考えて、元々の英文が、“It is easier to be said than to be done.”で、この“easier”は補語になっていると考えて、この英文をそのままざっくりと省略して、“Easier said than done.”という英文の形になったと考える方が分かりやすいような気です。
以前に学習した“Better safe than sorry.”「転ばぬ先の杖」ということわざも、“It is better to be safe than to be sorry.”という英文が省略されたものだと思われるので、そういったことから見ても、こちらの形の方がなんとなく分かりやすい。
“It is easier to be said than to be done.”という英文は、「行われること」を主体とした文になっているわけですが、これを実際にあることを「行う人」を主体とした文にすると、“It is easier to say than to do.”という形になります。
こんな感じで、英文の構造を考え出すと、頭が混乱しそうになってしまうわけですが…実際のところは、こういったことわざの場合は、英文の構造をあれこれと分析するよりも、単純にそういったものだと思って、そのまま覚えてた方がいいです。
例えば:
“If you don’t like your job, why don’t you find another one? ”
「今の仕事が気に入らないのなら、他の仕事を探したら?」
“Easier said than done.”
「口で言うほど簡単じゃないよ」
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